人間ドックを受診すべき年齢

人間ドックを受診すべき年齢

人間ドックを受診できる年齢は成人(20歳以上)を対象としています。
これは検査項目が成人用として設定されているため、それ以下では正確な結果が出せない恐れがあるからです。
通常、会社から毎年受けるように言われるのは健康診断で人間ドックではありません。
法令で定期的な受診が義務づけられているのは健康診断だけです。
では、人間ドックが必要になるのはなぜでしょう。
ある程度高齢になると現状確認の健康診断では疾患の発見をするには不十分でもう少し予防、早期発見を目的とした検査が必要になります。
多くの健康保険組合では40歳で受診する際の補助を受けることができるようにます。
それまでの生活習慣により発生する糖尿病や高血圧、高脂血症などの割合もこの歳から高くなります。
検査項目が増えるため面倒と思うかもしれませんが、重大な疾患が発症してからではもっと大変なことにあります。
40歳を過ぎたら補助をつかって人間ドックに切り替えることをお勧めします。

人間ドックの受診をおすすめしたい人の特徴とは?

人間ドックが特におすすめしたい人の特徴は、肥満、ストレスに弱い、喫煙歴が長い、飲酒量が多い、などの人たちです。
肥満はあらゆる病気のリスクを高める原因になります。脳梗塞、心筋梗塞、狭心症、糖尿病、高血圧、など数え上げればきりがありません。
ストレスも同様で、過度にかかれば精神面だけではなく肉体面でも影響が出てきます。良性発作性頭位めまい症、メニエール症、睡眠時無呼吸症候群、胃痛、腸過敏性症候群、便秘、免疫力の低下、など様々な病気がストレスに関係していると言われています。ストレスに弱いと感じている人は、特に人間ドックで定期的に検査を受けておくことをおすすめします。
あとは、健康を損なう2大要因と言われている喫煙と過度な飲酒です。特に喫煙は体にとって害が大きいです。肺がんや心筋梗塞のリスクも非喫煙者に比べて高くなります。飲酒はほどほどであれば健康に良いとも考えられていますが、過剰に摂取すれば肝臓に負担がかかり肝臓の機能を低下、もしくは不全を引き起こしてしまいます。

人間ドック受診時に注意しなければいけないこと

人間ドック受診時に注意しなければいけないこと

人間ドックを受信時に注意をしなければならない事はどのような事が在るのでしょうか。

まず、人間ドックは胃の中の検査などを行うため、前日の午後9時以降の飲食は禁止となります。
但し、糖分を含まない水やお茶などについては飲んでも良く、水分補給を行っておくことも大切です。
尚、飲食が禁止になる理由は、胃の中を空の状態にしておく必要が有るからなのです。

人間ドックでは肺のレントゲン撮影、胃部のレントゲン撮影が行われます。
レントゲンは被爆する事になるため、妊娠中の女性は勿論の事、妊娠の可能性が有る女性は注意が必要です。
妊娠している可能性が有る人は前もって調べた上で検査を受けるようにすることが大切です。

尚、糖分が含まれている飲み物を飲んでしまうと血液検査の際に正確な数字を割り出す事が出来ない事からも、前日の9時以降の飲み物でジュースなどを飲む事は控えることが大切なのです。

また、人間ドックを受診する前にはパンフレットを受け取っていますので、パンフレットに記載されている注意事項を守ることが大切です。

人間ドック受診するときに注意すること

人間ドック受診するときに、いくつかの注意点があります。まず当日持っていくものについてですが、便潜血や便虫卵、喀痰検査をされる方は、便や痰を規定日に採取することを忘れないようにしましょう。また問診票や受診確認票なども忘れないように注意しましょう。

食事に関しては、上部消化器X線または内視鏡検査、腹部超音波検査を受診される方は食事制限があります。健診前日の午後10時以降は食事は食べることができません。お水は健診の2時間前までコップ1~2杯程度は大丈夫ですが、それ以降は飲むことができません。お酒は前日の夜10時前であっても控えるほうが良いでしょう。人間ドックを午後から受ける場合は、受付時間の6時間前までは、消化の良い軽い物に限り食べても大丈夫ですが、健診の6時間以内になりますと、食事はできなくなります。タバコなども吸うことができません。お水は健診の2時間前までなら軽くコップ1~2杯程度大丈夫です。

地域で評判の良い人間ドック施設ランキング

地域で評判の良い人間ドック施設ランキング

インターネットの中には色々なランキングサイトが在ります。
品物を購入する時やサービスを利用する時など、このようなサイトを利用する事で評判などを事前に確認が出来るなどのメリットが有ります。

人間ドックにおいても、それぞれの地域毎の評判などが掲載されているランキングサイトが在ります。

人間ドックは病院や検査施設などで受診が可能になりますが、病院などの評判を事前に確認をしておくことで検査がスムーズに行わえるなどのメリットが有ります。
また、人気の高い病院を選んでおくことで検査内容が充実しているなどのメリットも有るのです。

人間ドックは基本的な検査に加えてオプション検査が用意されています。
自分の身体の中に気になる部分が在る場合、人間ドックの基本検査に含まれていない時などは、オプション検査を受診する事で、健康状態の把握が行えたり、小さな病巣の早期発見にも役立てることが出来るわけです。

そのため、ランキングなどを利用することで希望の検査を受診する事が出来る施設を探す事が出来るのです。

人気の人間ドック!検査項目のランキング

人間ドックの検査項目の人気ランキングの1位は、胃の検査です。
男性女性とも30代前半から受ける人が多く、胃カメラや胃バリウムで検査を行います。胃の病気で最も厄介な胃がんは、早期発見、早期治療で緩解の可能性を高めることが出来ます。また、早ければ術後の経過も良好です。
2位は肺の検査です。喫煙歴が長いなどリスクの高い人だけが受けるイメージがありますが、受動喫煙や環境汚染の影響も心配してか、受ける人が多いです。特に男性は喫煙者が多いことから、受診率が高いです。
3位は肝臓の検査ができる腹部エコーです。男性女性とも30代前半からオススメの検査項目に入っており、受診率が高まっています。エコー検査という手軽さも人気の理由かもしれません。
人間ドックで検査を受ける時には、自分の不安に合わせて検査を選ぶことが大切です。ランキングはあくまでも参考程度にして、自分の年齢、性別、体調、遺伝的要素、に合わせた検査項目を選びましょう。

人間ドックを受ける前に知っておきたいアレコレ

人間ドックを受ける前に知っておきたいアレコレ

人間ドック施設を選ぶ前に知っておきたい情報として、施設によって内容や結果説明には差があるという事です。
例えば、生活習慣病に力を入れている所もあれば、肺がんや胃がんを専門にしている所もあります。特定の病気を専門にしているのは、胃腸科内科ならば胃がん、循環器内科ならば肺がん、などその病院やクリニックが専門に扱っている対象が多いです。
この違いを知っておけば、自宅の近くの病院でも心配のある病気の検査のための人間ドックを受けやすくなります。
人間ドックだけを専門に扱っている施設もありますが、そういう所でなくても検査を受けることはできるということです。
全身の健康チェック目的であれば、自宅からの近さで人間ドックを扱っている所を選ぶと良いでしょう。さらに精密に検査して欲しい時には、オプション検査が充実している所を選ぶと良いです。
オプション検査では、一般の検査だけでは見つけられない小さな病変を見つけられる可能性が高くなります。

知って役立つ!人間ドックの豆知識

人間ドックの豆知識として、ここではめまいを取り上げます。
めまいと一口に言っても原因は様々なことが考えられます。頭痛を伴うめまいならば、脳梗塞、脳出血、心筋梗塞などの疑いがあります。
頭痛を伴わないめまいには、回転性、フラフラする、立ちくらみ、などの症状があります。一般的には、めまいの原因は平衡感覚を司る内耳や小脳の異常によるものです。他には、ストレスや疲労が原因になることもあります。
人間ドックでめまいを調べられる検査には、聴力検査、耳鳴り検査、耳の指診と触診、血液検査、安静時心電図、眼底検査、頭部CT、頭部MRI、頭部X線、眼振検査、頸動脈エコー(超音波)、などがあります。
このうち眼底検査では、眼底の血管を調べて異常がないかどうかを確認します。眼に風を吹き付けたときの瞳の抵抗から調べる非接触性の検査もあります。
眼振検査では、三半規管の異常が原因と考えられる場合に、目の動きに異常がないかどうかを調べる検査です。